極真空手 早稲田大学同好会 国際空手道連盟 極真会館
 東京城西支部
   館長  松井章圭
   支部長 山田雅稔
 


写真館・レポート


2008年2月10日

卒業15人組手@新宿道場
文責:師岡(副主将)





2月10日、新宿道場において、鈴木先輩の卒業15人組手が行われた。



試合に出たことがあれば分かることだが、どんなにスタミナ稽古をして臨んでも、
一試合目ですらバテることがあるのが極真の試合である。

それを十五ラウンドやるのだから、もはや荒行だ。




社会に出る前に、空手に費やした大学生活の総決算と、
社会人になる決意を新たにするための行事である。



 序盤の五名(林田、榎本、村山、神田、井上)との対戦はさすが茶帯の組手といったところ。




得意の下突きや下段回し蹴りを組み合わせ、安定した動きで難なくこなす。



下の帯の者では歯が立たない。

しかし、若干の疲労が見えている。



昨年卒業十人組手を経験したSさんによると、「三人目がひとやま」なのだそうだ。



中盤の五人(渡橋、阿部、師岡、今坂、森先生)に入ると疲れが目に見えてくる。



そうなると徹底的に倒しにかかってくる。






自分は八人目として戦ったが先輩のパンチは重く、的確で、まったく入っていけない。
そして見事にローキックを決められた。
(この原稿を執筆しているのは実施日から一週間以上たっている時点なのだが、いまだに左足が痛い…。)




終盤の犬竹先輩、鎌田先輩、橋本さんとの組手は、
先輩にとってもはや自分との戦いであった。

先輩はなんども気合を発し、果敢に攻めていった。







それとともに周囲の声援も増していった。



十四人目は渡邊先輩だった。
二人は同好会の低迷期を乗り切ってきた仲である。




二人の組手を見ていると、一撃一撃でなにかを語り合っているようであった。



最後の相手は幅下前主将だ。
鈴木先輩はもはや気力だけで戦っている。




最後まで力を振り絞って打ち込んでいく、そして終了の鐘が鳴った…。



達成直後、先輩の目には涙が浮かんでいた。

この4年間をともに過ごした仲間たち。
十五人を相手にして戦うというこの試練を乗り切った時、
鈴木先輩は新たな世界へと羽ばたいていく。

そしてその姿は、しっかりと後輩たちの眼に焼きついたはずだ。











〈最後に〉
同好会の低迷期から現在の大所帯になるまでのこの数年を、
部員として、主将として、主将引退後も指導やアドバイスをしてこられた先輩のおかげで
今の同好会があります。



そのことへの感謝を忘れずに、部員一同、同好会を盛り上げていくつもりです。

このたびは、ご卒業おめでとうございます。 押忍。





写真館へ戻る


−HOME−


   Copyright (C) 2005-2007 Kyokushin Karate Doukoukai, Waseda University. All rights reserved